【分譲賃貸マンションの購入希望者へ②】

2020-09-16

【分譲賃貸マンションの購入希望者へ②】

今回は次のテーマ『サブリースはしないこと』と『家賃保証は外すこと』です。

まず『サブリースはしないこと』ですが、サブリースは管理会社が一括借り上げして賃貸料をオーナーに支払う仕組みですが、管理費がかかるので、分譲賃貸マンションでは支出が増えることになります。

この管理費は、分譲マンションの一般に使われる管理費とは異なり、賃貸マンションの管理に当たる費用を指します。

ただ、サブリースの利点は、退去立会いや家賃の滞納、新しい入居者の募集などをやってくれるので、遠方の物件を購入する方には魅力的です。そのため、通常の管理の場合と比較して、サブリースと一般管理の内容を比較して管理会社を検討する必要があります。

続いて、『家賃保証を外すこと』ですが、家賃保証とは入居者が決まってい兄にもかかわらず、管理会社が家賃を負担してくれる仕組みです。
家賃保証の仕組みは、管理会社が空室の家賃を保証しますが、保証した分を回収することになるので、管理費等が上がるリスクがあることです。すぐ決まる物件なら越したことはありませんが、なかなか決まらないと後々倍になって帰ってくることがあります。

『家賃保証』という甘い言葉に騙されず、仕組みを理解すれば問題ありませんので、しっかり内容を確認しましょう。

このように賃貸には、サブリースと家賃保証という甘い仕組みがあります。

その仕組みをしっかり把握してからサブリースをするか検討しましょう。

ただ、注意することは、家賃保証も外せないサブリースも外せない物件もあります。そういう物件ほど注意が必要なので、あせらず誰かに相談して、無理のない物件を購入しましょう。