【分譲マンションでも空き屋問題は発生する?!】

空き家問題と言ったら田舎にある家屋や一軒家をイメージする方が多いと思いますが、分譲マンションでも空き家問題は起こります。

例えば、退職金で高齢者夫婦がマンションを購入し、お二人とも亡くなった場合、住んでいたマンションは空き家になってしまいます。そうなると処分することになりますが、すぐに売却などの処分できればよいですが、処分に時間がかかってしまうこともあります。

分譲マンションの場合、住んでいた方が亡くなっても毎月の管理費等は発生するので、早めの手続きが必要になります。
特に居住者名簿が置かれていない管理組合では入居者の相続人を探すのにとても手間と費用と時間がかかってしまいます。
そのためにも、事前に居住者の名簿を作成することを推奨します。
名簿を作成しておけば、緊急時に連絡が取れますよね❗

分譲マンションの場合、空き家になっても上記に記載した通り、管理費等が発生するので、管理費等の滞納に繋がり管理組合全体に影響が及びます。
特に居住者に高齢者が多い管理組合では、緊急時の連絡先を押さえて置くのが重要になってきます。
また、自分の両親がマンションに暮らしている場合、亡くなったときの対処や手続きを進めておく必要があります。

空き家問題は、分譲マンションには関係ない!ということではなく、起きうる問題であることを管理組合は認識しておく必要があります。
早めに備えておきましょう!