こんにちは!
マンション管理士のマー坊です。
今回は管理会社の値上げが話題となっていて管理組合はどうしたらよいのかも含めて、管理会社との関係に追及したいと思います。
自身がフロントマンをしていた時代は、管理組合の役員の顔を伺いながら解約されないように業務をしていました。ところが数年前からカスハラという言葉があるように管理会社が管理組合を選ぶ時代へと変わりました。
その顕著な現れが管理委託費の値上げです。場合によっては2倍から3倍の金額を提示するところまであります。
いままでの金額よりも2倍、3倍の金額を提示されると管理組合としても管理会社との関係を見直さなければいけません。

ここからは、いままでの金額よりも2倍、3倍の金額を提示されたときの対応と管理業界の状況を踏まえての対応策についてお話します。
まず、いままでの金額の2倍、3倍の管理委託費を提示された場合、いままでの金額で受けてくれる管理会社を探そうとしますが、その金額で受けてくれる管理会社はほとんどないでしょう!少なくとも、1.5倍ぐらい値上がりすることは必須です。
そういったことから、管理組合としては、安くなる管理会社を探すかいまの管理会社と業務を一部依頼して金額を交渉するか、完全な自主管理しかありません。
それだけ管理会社にも値上げしなければならない事由もありますし、管理組合の立場もあります。

管理組合でどうするか話し合っても解決が見えない場合は、我々マンション管理士に相談しましょう!
必ず管理組合の助けになります。!