【マンション需要の変化】

【マンション需要の変化】

今回のコロナ禍で熱海がバブルなみの状況であるらしい。

そんなニュースを見つけました。

熱海といえば温泉のイメージが強いですが‥‥😓

記事を見ると、テレワークの浸透で静岡県の熱海市の中古マンション市場が活発とのこと。
問い合わせが4月~5月で急増し、前年比で2倍以上、成約件数も1.5倍以上、物件価格も1~2割上昇とのこと。また、購入希望者は50~60歳代で、経営者や会社役員が目立ち、高所得者が多いみたいですね。
人気の間取りは、1LDKや2LDKで70~80㎡程度で、温泉で有名な通り温泉付きリゾートマンション。価格は2000万~3000万円の価格帯です。

熱海だけにマンションに温泉がついているなんて素敵ですね!

当初の販売価格は、2000万円よりも5倍ぐらいしたのではないかと思います。

さて、リゾートマンションは一般の物件と比較すると購入される割合が難しい物件です。

その理由は、リゾートマンションがセカンドハウスとしての側面が強いため、定住する方が少ないからです。なので、売りにだしても売却できるまで長い期間がかかることもあります。
そのため、今回のコロナ禍の影響で近場を楽しむという方がセカンドハウスとして購入されたんだと思います。

リゾートマンションの今後は、コロナ禍の影響で需要が出てくると思われますが、心配な点があります。

その心配の点は、

○ 建物・設備の状態

○ 管理費・修繕積立金の額

です。

温泉付きのマンションなので、設備の劣化が気になります。修繕が必要なら費用が掛かるので、マンションの管理組合にどれだけ余剰があるかです。また、それに合わせて、管理費・修繕積立金の額に問題がないかです。

マンションの状況によっては、修繕積立金の改定が必要になってきます。

今回の需要で、マンションの状態を見直す良い機会と思いますが、購入者としては管理費や修繕積立金の改定に難色を示す方がいてもおかしくないので、管理組合の運営に慎重になってしまう危惧があります。

ただ、今回のことで、リゾートマンションが注目されることは良いですね。

最後に、リゾートマンションがある地域は、行政と一体となった街づくりをしていく必要があると思っています。例えば、今回の熱海だと温泉街なので、マンションの近くに日常品が購入できる施設があるのか、また、その施設まで徒歩で何分かかるかなど、マンションの居住者が住みやすい環境を構築することで定住者は増えてきます。
リゾートマンションのイメージは非日常を味わえる場所で、生活するには不便な印象が強いです。
このイメージを腐食するために、生活する上でも便利なマンションに変わっていけばおのずとマンションのイメージも変わっていきます。

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