【マンション管理の理想と現実】
こんにちは。
マンション管理士の三宅ことマン管 マー坊です。
今回は、個人的な意見なので、いろいろ意見がありましたらコメントください。
さて、マンション管理の理想とは、管理組合員の方100%がマンションの運営に参加されるのが理想ですが、いろいろな方がいらっしゃるので、実際は半分以上の方が参加されているところが多いのが現状かと思います。
100%が困難な理由は、様々な方がいろいろな考えで住んでいることから、管理運営に無関心な方もお見えになるということです。
無関心な方を関心させるにはものすごくパワーがいります。
かといって無視するわけには行けませんので、意見をきくことは必要です。仮に意見を求めてもつっけんな態度を取られてしまうこともあるでしょう。
それでも管理組合員の一人なので、次の点は伝えるようにしましょう。
・総会で承認されたものは、すべての管理組合員に効力が生ずること。
・大規模修繕工事などで、すべての管理組合員のお部屋に関わることは協力してもらうこと。
マンションのような特定多数の方が住んでいる場合、人とかかわることが嫌な方もいらっしゃいます。そのような方を抜いてマンション管理を進めていければいいのでしょうが、そうはいきません。少しづつでも会話の機会をつくってその方との壁を少しでも低くできるようにしましょう。