分譲マンションは、いろいろな目的で購入されています。
例えば、投資用で購入したとか老後の生活のために購入したなど様々です。
様々な目的で購入しているので、管理費等の値上げの話になったときに、原状のままでよいと思う方がいて、値上げができなかったなどの話を聞きます。
ここで考えて頂きたいのが、将来、そのマンションを売却すると言うことになったときに、買主からみて修繕積立金が不足していたり、管理が行き届かないマンションを購入しようと思うだろうか?
自分だったら、そんなマンションは
購入しません!
つまり、将来、修繕積立金が足らなくなるから値上げを検討しているのに、いまのままでよいという考えは、マンションの資産を下げることに他ならないと思います。
資産が下がるということは、専有部分を売却したときに、よい金額で売却できないことになるので、将来、積立金が不足するような場合は、積立金の値上げを検討して、実施することがマンションの資産価値を下げないひとつの方法だと思います。