『知って学ぶ、分譲マンションあるある ~タワマンの購入の是非③~』
こんにちは。
マンション管理士の三宅こと
マン管 マー坊です。
第3段ですが、タワマンは修繕積立金が不足する懸念があることです。
これは最初の修繕積立金の設定が安すぎるということもあり、ある段階で大幅に修繕積立金の値上げが考えられます。
また、値上げによって管理費や修繕積立金の滞納も懸念されるので、さらに積立金が足りなくなるなど、管理組合の運営に影響を及ぼすことが考えられます。
以上で、タワマンで考えられる懸念事項は最後になりますが、タワマンは管理組合の自主管理で運営することは難しいと思います。
その理由は、大勢の組合員がいるので、総会の定足数をはじめ、合意形成を図るのが難しいことと、専門的な設備の知識も必要になりますので、管理会社との関係は切っても切れません。
そのため、タワマンは管理会社の力量が試される案件だと思います。
①、②、③の記事をもとにタワマンを購入するときの参考にしていただければと思います。