『知って学ぶ、分譲マンションあるある ~なぜ修繕積立金の運用を進めるのか?~』
こんにちは。
マンション管理士の三宅です。
修繕積立金の運用をよくお話しますが、なぜ運用を提案するかです。
管理会社に入社したときは、運用はリスクがあるので、管理組合に提案を考えたことはなかったですが、独立し、情報を集めると分譲マンション向けの商品が少ないことに気付きました。
そして、修繕積立金が不足するマンションもあるということです。
不足が予想される場合、
①組合員から徴収する。
②修繕積立金をあげる
の2つしかありません。
マンションの修繕積立金の運用に、すまい・る債があります。
このすまい・る債を購入できる管理組合には、いくつかの条件が必要になってきます。
この条件が満たされなければ、すまい・る債の購入はできません。
つまり、すべてのマンション管理組合が購入できるわけではないということです。
そうなると、マンション管理組合間にも格差が生まれてしまいます。
そこで、どの管理組合にも修繕積立金を運用できるものがないか、いろいろ情報を集めたところ、管理組合でも運用できるものをみつけました。当然条件はありますが、すまい・る債のように管理に関する条件はありません。
運用できる金額があるかないかだけなので、修繕積立金に不安がある管理組合さんは、一度ご相談ください。