『知って学ぶ、分譲マンションあるある ~役員の任期について~』

分譲マンションの役員の任期は‥‥

多くのマンションが、1年間で通常総会までです。

多くのマンションの役員の任期は、1年のところが多いです。
これは、役員は総会で承認されるので、総会が開催されるまで役員であることを指します。また、多くのマンションは会計年度が終わってから2カ月から3ヶ月以内に総会を行うことと管理規約に定められていることも関連しています。

お住まいのマンションの役員の任期はいつまででしょうか?

役員の任期について理想は、2年で半数が交代する形です。

なぜなら、任期が1年の場合、何をすればわからないうちに終わってしまい、管理組合の運営を把握する前に交代することになってしまいます。
無論、管理会社がいる管理組合は、管理会社がサポートしてくれますが、おのずと管理会社の主導で管理組合の運営が進んでしまう可能性が高くなります。

オススメする任期の場合、前役員が残っているので、何を議論していたか把握できているので、引き継ぎに困ることが少ないこと。また、2年間役員をやるので、マンションの会計がわかることも大きなポイントです。
会計が読み込めれば、管理会社の主導になることは少ないですからね!

役員が1年のマンションは任期を2年で半数交代に、管理規約を見直すのはどうでしょうか?